ミステリーファンのロンドン巡り

去年の夏にロンドンを訪れました。と言っても普通の観光地はサラリと寄っただけで、メインの目的は、ミステリーの本場体験でした。
イギリスのミステリー、特にアガサ・クリスティーが大好きな私は、初めてのロンドンではぜひゆかりの地を訪ねようと思いました。

 

まずはファンではなくとも必須は、ベイカーストリート221bですね。地下鉄の駅「ベイカーストリート」ではあちこちにホームズのシルエットを見つけ、気分が高まります。シャーロック・ホームズ博物館とミュージアムショップは、行列ができますので早めの時間に行くことをお勧めします。

続いて、イギリスミステリーファンには外せない、スコットランドヤードの見物です。といっても現在のスコットランドヤードは移転後の建物で、ドラマでおなじみの古い建物は、現在の国会議員宿舎の方ですのでご注意を。昔のままの建物で、マニアにはたまらない光景です。

 

それから、小説やドラマではしょっちゅう登場するいくつかの駅も観光ポイントです。パディントン駅、チャリングクロス駅…探偵が犯人を追って列車に乗る姿が目に浮かぶような、妄想を楽しめる場所です。

 

さらにお勧めしたいのは、サマセットハウスです。婚姻や出生の届が保管されている場所としておなじみで、よく探偵が調べにくるシーンが描かれていると思います。現在はギャラリーやカフェが入っているので、ゆっくりお茶を飲むのもいいでしょう。日本人観光客の姿はほとんど見かけないので、住民気分でゆっくりできますし、おしゃれなお土産も見つけることができます。

 

こうして初心者なのにロンドンのあちこちをウロウロできたのは、優秀な地下鉄のおかげです。わかりやすい路線図と案内表示で、誰でも簡単に移動と乗り換えができるのです。一日乗車券を買っておけば、バスにも乗れてお得です。そして、安心して乗れること。これが大事です。パリやミラノでも地下鉄に乗りましたが、スリに合ったこともあり怖い印象でした。でも、ロンドンの地下鉄は東京と変わらない印象で、乗りやすいですね。ロンドンの中心部は結構渋滞しているので、タクシーやバスよりも地下鉄での移動が便利です。